千葉県のアパートなど収益物件を売却したい方~買取業者の注意点とポイント~ カテゴリー:アパート売却の知恵袋,相場 公開日:2021年9月24日 最終更新日:2026年5月1日 千葉県のアパートを売却する際、不動産売買のプロである仲介業者もしくは、買取業者に依頼するのが一般的ですね。 買主との売買を取り持つのが仲介業者、直接買取るのが買取業者なのですが、もし買取業者に依頼するなら、どういった点に注意すべきでしょうか。 買取業者へ依頼しようと検討中のオーナー様は、是非この記事を一読してみて下さい。 目次1 千葉県のアパートを売却する際に注意する点「買取業者」1.1 買取価格はあまり高くないケースが多い1.1.1 実際、買取価格はどれくらい安いのか?1.1.2 査定価格の計算方法が確立されていない1.2 直接交渉するのが難しい1.3 不快な思いをする可能性がある1.4 大げさな言葉に注意してください1.5 千葉県のアパートなど収益物件の買取業者の選び方2 千葉県のアパートを売却する際のポイント2.1 千葉県はどんなエリアなのか?2.2 千葉県におけるアパートの競争率は?3 千葉県のアパート売却するならIPA不動産にお任せください!4 よくある質問 アパートの売却価格・査定方法について 千葉県のアパートを売却する際に注意する点「買取業者」 買取価格はあまり高くないケースが多い 仲介業者は、その価格で成約できるかどうかは抜きにして、媒介契約欲しさに比較的相場を超える価格でアパートを査定してくれ業者が多いです。営業マンの成績になりますからね。 一方、買取業者の査定価格は、相場を下回るケースが多いとされています。 なぜなら、買取業者は、買取ったアパートを転売したときの利益、税金を差し引いた金額を、査定価格として提示するためです。 買取業者は、アパートを売主から買取った後、リフォームをして売りに出したり、取り壊してから物件を建て直して販売したり、収益物件として利用したりします。 つまり、転売や収益物件としての利用で上げられる利益が、アパートの買取り価格を超えることで、初めて利益が出せるようになるということです。 したがって、買取業者に千葉県のアパートを買い取ってもらうのであれば、仲介よりも低い価格での買取りになってしまう可能性が高いことは、心に刻んでおきましょう。 もちろん、買取業者が在庫物件を多く抱えていないタイミングであれば、多少は良い条件で買取ってもらえる可能性もあります。 実際、買取価格はどれくらい安いのか? 買取業者に千葉県のアパートを買い取ってもらう場合、仲介業者に依頼して売却するよりも、3割ほど買取価格は安くなると言われています。 転売や収益物件としての利用で上げられる利益、転売や収益物件としての利用でかかる税金、販売広告費用などが、買取価格から差し引かれるためです。 また、アパートの転売などが完了するまでの期間が長くなったり、諸費用や税金の額が想像よりも高かったりした場合、たとえ安くアパートを買取っても、買取業者は利益を出せない可能性があります。 つまり、そのような状況になることを踏まえて、さらに低い買取価格を提示する買取業者も存在するということです。 査定価格の計算方法が確立されていない 仲介業者がアパートの価格を査定する場合、原価法や還元法、もしくは取引事例比較法を用います。 しかし、買取業者が査定する場合は、基本的にこれらの方法を用いません。 買取業者がアパートを買取り、再び売り出す場合、リフォームや取り壊し、物件の建築費用がどれくらいになるのか、また利益はどれくらい出せるのかを考えた上で査定をするためです。 つまり、査定価格の計算方法が、仲介業者と比べて確立されていないため、査定価格の正確性はあまり高くないということです。 直接交渉するのが難しい 冒頭でも触れたように、買主との売買を取り持ってくれるのが仲介業者、直接買い取ってくれるのが買取業者です。 したがって、買取業者に千葉県のアパートを買い取ってもらうのであれば、売主が直接買取り業者と売買の交渉をする必要があります。 ただ、たとえある程度不動産に関する知識があったとしても、不動産のプロである買取業者と直接交渉をするのは、決して簡単なことではありません。 また、買取業者は、できる限り安い価格でアパートを買取りたいと考えます。 つまり、売主にほとんど不動産に関する知識がない場合、買取業者の巧みな話術によって、相場よりかなり低い価格での売買契約が成立してしまう可能性もあるということです。 不快な思いをする可能性がある 買取業者は、その性質上、“新中間省略登記”という登記をよく行います。 これは、買取業者がアパートを転売する際、“中間”に該当する不動産仲介業者への登記を省き、買取り業者から買主に直接登記を移転することを言います。 この登記を行うことで、買取業者はアパートを転売する際、不動産所得税、登録免許税など各種税金を節約することができます。 また、新中間省略登記を行うには、売買契約書に特約として記載し、そのアパートの売主の同意を得る必要があります。 ただ、買取業者の中には、先に新中間省略登記の手続きをスタートさせ、決済日の直前になって特約書を別紙で用意し、売り手に同意してほしい旨を伝えるところもあります。 この場合、千葉県のアパートを買取業者に買取ってもらう売主は、決済前にも関わらず転売活動を行われたことなるため、あまり良い気はしないでしょう。 大げさな言葉に注意してください これは買取業者だけに言えることではありませんが、不動産業界には“大げさな言葉”というものが多く存在します。 例えば、 “うちが1番高い金額を付けれます” “うち以外じゃこの物件は絶対に売れません” など、大げさな言葉で何とか買取ってもらおうとする買取業者には、買取りを依頼しない方が賢明です。 千葉県のアパートなど収益物件の買取業者の選び方 買取りとは一般的に、不動産会社に直接売却することです。 そこで重要なのが、依頼先の信頼度です。 優良な買取業者かどうかを見極めるには、まず運営年数、買取り実績の件数などをホームページで確認します。 それから、実績がある買取業者なのか、信頼できる買取業者なのかについてチェックしてみましょう。 また、価格交渉をしてみることも大切です。 優良な買取業者は、査定後の価格交渉に応じてくれる可能性が高いため、提示された買取価格を鵜呑みにせず、1度交渉してみましょう。 千葉県は、東京都心へアクセスが集中しやすいため、千葉県内の買取業者だけでなく、都内の買取業者もチェックしてみる事をおすすめします。 ひょっとすると、より良い条件を提示してくれるところがあるかもしれません。 好条件の場合は、直接足を運んでみましょう。 千葉県のアパートを売却する際のポイント 続いては、千葉県のアパートを売却する際のポイントについて解説します。 千葉県でアパートの売却をするのであれば、必ず千葉県の住宅事情を把握しておきましょう。 千葉県の住宅事情と、一般的な売却のポイントを併せて押さえることで、より千葉県でのアパートの売却がスムーズに進みやすくなります。 ではここからは、千葉県の住宅事情を具体的に解説していきます。 千葉県はどんなエリアなのか? 千葉県は東京都心へのアクセス環境に優れていることから、“東京のベッドタウン”の1つとされています。 特に北西部は東京都と隣接しており、ベッドタウンと言われる由縁はここにあると言っても過言ではありません。 したがって千葉県は、1人暮らしの方からファミリー層まで、さまざまな家族構成の世帯が住んでいるエリアと言えるでしょう。 うまくアピールできれば、買い手は比較的見つかりやすいかと思います。 例えば、千葉県の住みたい街として有名な船橋では、閑静な雰囲気でありながら、都心へのアクセス環境に優れている点をアピールできます。 また、世界一のテーマパークである“東京ディズニーリゾート”がある浦安付近では、“すぐにディズニーへ行ける”とアピールすることで、多くのディズニーファンを惹きつけることができるでしょう。 千葉県におけるアパートの競争率は? 先ほども解説したように、千葉県は東京のベッドタウンの1つであり、ファミリー層も多く住んでいるエリアのため、人口は比較的多いです。 その分アパート数も多いですから、売却時の競争は激化すると考えておきましょう。 特に千葉県の中でも、住みたい街として人気が高い船橋市や千葉市、浦安市や市川市などは、多くの方がアパートを売却しようと考えています。 千葉県のアパート売却するならIPA不動産にお任せください! ここまで、千葉県のアパート売却を買取業者に依頼する際の注意点について解説してきました。 今回、特に覚えていただきたいのは、買取業者の査定価格は相場より低いケースが多いということ、そして買取業者と直接交渉するのは難しいということです。 これらの注意点を踏まえると、急いでアパート売却したい場合、また、訳あり物件を売却したい場合を除いては、なるべく仲介業者に依頼した方がいいと言えるでしょう。 当社は千葉県のアパートなどの収益物件を多く取り扱っております。 売主様のご希望条件を親身になってお伺いして、目的達成を実現させるためにどのような方法で売却活動を行うとよいのか、丁寧にご提案させていただきます。 不動産のご売却を検討中のオーナー様は、お気軽にお問合せください。 スタッフ一同心よりお待ちしております。 よくある質問 アパートの売却価格・査定方法について アパートの売却価格はどのように決まりますか? 一棟アパートの価格は、主に「収益還元評価」と「積算評価」のバランスで決まります。 具体的には次の要素が影響します。 年間家賃収入 実質利回り(NOIベース) 金融機関の積算評価 築年数と修繕履歴 エリアの賃貸需要 重要なのは「理論上の価格」ではなく、 "買主が融資を受けられる価格"であることです。 IPA不動産では、融資期間・金利・自己資金割合まで想定したうえで価格を設計します。 収益物件の価格は、相場ではなく"融資設計"で決まります。 査定にはどんな種類がありますか? アパートの査定には「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。 ① 机上査定 レントロール(賃貸状況)、積算評価、周辺取引事例を基に概算価格を算出します。 短時間で相場感を把握できるのが特徴です。 ② 訪問査定 現地確認を行い、より詳細な評価を行います。 建物状態 設備状況 修繕履歴 法令関係 賃貸借契約の内容 特に収益物件では、賃貸借契約条件の確認が重要です。 契約内容によっては、売却途中で条件調整が必要になるケースもあります。 精度の高い価格を知るには、訪問査定が推奨されます。 査定額と実際の売却価格は同じですか? 必ずしも同じではありません。 査定額は「売出可能価格」の目安であり、 実際の成約価格は「融資承認を踏まえた価格」で決まります。 収益物件の場合、買主が金融機関から融資を受けられるかどうかが価格に直結します。 そのため、査定時には以下を考慮することが重要です。 想定利回り水準 融資金利 融資期間 自己資金割合 売却戦略としては、 ① 市場上限を狙うチャレンジ価格 ② 早期成約を目指す戦略価格 のように複数案を比較検討する方法が有効です。 価格は単一の数字ではなく、「戦略」で設計するものです。 入居率は売却価格にどれくらい影響しますか? 入居率は価格に大きく影響しますが、重要なのは「空室率」よりも「空室リスク」です。 例えば、 一時的な募集調整で改善可能な空室 設備更新で改善できる空室 であれば価格への影響は限定的です。 一方で、 エリア需要の低下 ターゲット層の不一致 など構造的な要因がある場合は価格に反映されます。 投資家は「現在の入居率」だけでなく、 将来的な安定性を重視します。 築年数はどのくらい価格に影響しますか? 築年数は融資条件に影響するため、価格にも影響します。 構造別の目安は以下です。 木造:築20年超 鉄骨造:築25年超 RC造:築35年超 これを超えると融資期間が短くなり、購入可能価格が下がる傾向があります。 また、昭和56年以前(旧耐震基準)の建物は融資条件が厳しくなる場合があります。 ただし、 修繕履歴が明確 土地の積算割合が高い 賃貸需要が安定している といった要素があれば評価は補完されます。 築年数は単独ではなく、融資条件と併せて判断されます。 利回りはどのように査定に使われますか? 利回りは価格を逆算するための指標です。 基本式は次の通りです。 売却価格 = 年間家賃収入 ÷ 想定利回り しかし、収益物件では利回りだけでなく、 融資金利 返済期間 年間返済額 キャッシュフロー まで考慮する必要があります。 利回りが高くても、返済額が収入を上回ると投資として成立しません。 そのため、 想定融資条件から逆算して価格を設計することが重要です。 複数社に査定依頼する際のポイントは? 複数社への依頼は相場把握に有効です。 比較する際は、 査定根拠の明確さ 利回り設定理由 想定買主層 融資想定 を確認すると判断しやすくなります。 査定額の高さだけでなく、 価格の根拠と戦略を比較することが重要です。 修繕状況は査定に影響しますか? はい、大きく影響します。 特に評価に影響しやすいのは、 外壁塗装 屋上防水 給水ポンプ 配管更新 などの高額修繕です。 必要に応じて修繕見積を取得し、購入希望者へ提示することで、 価格交渉リスクの低減 検討期間の短縮 につながる場合があります。 修繕履歴の整理は価格維持のポイントです。 査定時に準備するとよい資料は? 以下の資料があると精度が高まります。 レントロール 固定資産税評価証明書 修繕履歴 建築確認関係書類 間取平面図 間取図があると、各部屋の広さと賃料水準の整合性を確認できます。 なお、ローン残高は査定価格に直接影響するものではありません。 媒介契約後、抵当権抹消確認のために必要となる場合があります。 よくあるご質問を見る(FAQ) この記事のキーワードアパート売却 アパート買取 千葉不動産 査定 相場 高く売る