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公開日:2017年10月10日
最終更新日:2017年12月12日

不動産売却「買取り」と「仲介」の違い

不動産を売却する際に多くの方が不動産会社へ相談して売却の査定をしてもらいます。
すでに不動産を売却したことがある方はわかるかと思いますが、不動産を相続された方や初めて不動産を売却する方のために確認していきたいと思います。

まず買取も仲介も不動産業者が行うことに変わりはありません。
「買取り」は直接不動産業者に買い取ってもらうことで、「仲介」は不動産業者が広告やネットワークなどを利用して購入希望者(買主)を探すということです。
不動産業者から見ると「買取り案件」と「仲介案件」とで取引業態が区分され、物件査定方法や契約内容が変わり、それぞれにメリット・デメリットがありますので、これらを分かりやすく表にして説明をしていきます。

買取り 仲介
メリット 1.短期間で売却可能

2.他人に知られずに売却可能3.瑕疵担保責任が免除される4.仲介手数料が節約できる
1.高く売却できる可能性がある
デメリット 5.売却価格が安くなる 2.資金計画が立てずらい

3.瑕疵担保責任を負うこと

買取りによる売却のメリット・デメリット

(1)買取りという時点でそこには買手が存在しており、売却までに契約をして現金を支払えば完了するためスピーディーに売却を完了することが出来ます。

(2)買取りという時点で買手が存在しているため、集客活動が不要になります。情報社会の現代では売却活動にはインターネット広告などでの集客が一般的になっております。その様な広告によって周囲の人に売却内容を知られてしまうこともあります。

(3)不動産業者が買主となる場合は瑕疵担保責任が免除となります。
(瑕疵担保責任とは売却した物件に何か瑕疵が見つかった時には売主が責任を負うこと)

(4)仲介手数料は買手を探してもらった場合にかかる費用のため、買取業者へは支払う必要はありません。

(5)買取業者のほとんどは買取った物件に利益を上乗せして売却することを目的としております。これを転売と言います。そのため当然のことながら相場よりも安くなってしまいます。大体相場の60~70%安くなします。
しかし売却する物件に売主ご自身が居住しており、売却時にはリフォームが必要な場合には買取業者へ売却しないとなかなか売れないこともありますので仕方なく買取業者へ売却をする方も多くいらっしゃいます。

仲介によるメリット・デメリット

(1)仲介による売却の場合、転売目的ではなく物件利用を目的として買主様へ売却することが出来るため、相場価格で売却することが出来ます。
更にその物件を気に入ってもらうことが出来ると相場よりも若干高くても購入したいと言ってこられる方もいらっしゃいます。
売却までに余裕がある方はその様なチャンスを狙ってみるのも良いと思います。

(2)仲介の場合、買手探しをすることになるため、購入希望者が見つかるまでは売却の計画が立てにくくなります。
また売却価格も希望金額から値引の交渉をされることもありますので正確な資金計画も立てにくくなっております。その様な点を踏まえると売却を検討される際には最低売却価格までシュミレーションしてくれる不動産会社へ依頼するのが良いでしょう。

(3)不動産取引は高額取引である以上、購入者を守る法律があります。
それが瑕疵担保責任と言うのですが、購入者が不動産会社ではない場合、売却した不動産に何か欠陥や瑕疵が見つかった時には売主が責任を負わなくてはならないことになっております。
一般的には売却後一年以内に瑕疵が見つかった場合の責任が問われるようになっております。
そのため不動産を売却する際には、しっかりとした物件調査が大切になります。
仲介依頼する際には売却後のトラブルが起きないように仲介業務を行ってくれる信頼のできる不動産会社を選びましょう。

 

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IPA不動産 社長
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