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公開日:2019年5月10日
最終更新日:2026年2月18日

【東京都江東区/鉄骨造3階建・13戸/築36年】

本事例では、2年以上の家賃滞納者とゴミ屋敷状態の入居者を抱えた相続アパートについて、 立退き・法的手続き・物件整理を行った上で、1,000万円以上の価格差を生み出して売却に成功したケースをご紹介します。

家賃滞納や管理状態の悪化がある物件でも、 問題を整理し解決すれば、売却価格は大きく変わる可能性があります。

ご相談内容|家賃滞納者がいる相続アパートの売却

I様(50代・会社員)は、親から相続された築36年のアパートを所有されていましたが、物件には大きな問題がありました。

■1階店舗(飲食店)が 2年以上の家賃滞納
■単身高齢者が 1年以上滞納+ゴミ屋敷状態

という状況の中、複数の不動産会社へ売却について相談したものの、「この状態では取り扱えません」と断られ続けていたそうです。

家賃滞納者がいるアパートの売却成功事例

買取業者の提示は「土地値より2割安い」

以前、買取業者へ相談した際には、「建物の老朽化」「家賃滞納状態」「管理不全」を理由に、土地値より約2割安い金額を提示されました。

その価格では到底納得できず、「どうすればいいのかわからない」状態が続いていたとのことです。


I様の本音|管理も交渉も現実的に難しい

I様は会社員であり、

●日常管理ができない
●滞納者との交渉が難しい
●法的対応もわからない

という状況であるため、「売却するべきか?」「再生するべきか?」「何から始めればいいのか?」総合的に相談したいということで、当社へお問い合わせをいただきました。

I様が抱えていたお悩み

1.アパート売却の最善方法を知りたい
2.管理体制が悪化した物件をどうすればよいか
3.家賃滞納者問題をどう解決すべきか

物件概要
■所在地:東京都江東区
■建物:鉄骨造3階建
■築36年、13戸


IPA不動産の提案|まずは最終目標を明確に

当社ではまず、

◎現状のまま売却した場合の価格
◎問題を解決した場合の価格

を明確に提示しました。

I様の場合、家賃滞納問題を解決すれば、収益物件としても土地としても売却可能となり、以前提示された価格よりも高値売却が見込める状況でした。


最大のポイント|滞納者の立退き

最も重要なのは、家賃滞納者の立退き問題の解決でした。

当社がI様の代理として、

1.滞納家賃の請求
2.内容証明による催告
3.顧問弁護士へ訴訟委任

を段階的に実施。
裁判ではI様が勝訴し、訴状提出から約7か月で強制執行まで完了しました。


問題解決後の売却活動

強制執行後、「室内整理」「清掃」「管理状態の改善」を行い、

■土地として売る
■収益物件として売る

両方向から買主を探す戦略を取りました。


成約結果|土地値に近い価格で現金売却

売却開始から約2か月後、「土地値に近い価格なら購入したい」という個人投資家が現れました。

条件面・金額面ともにI様が納得し、無事に成約となりました。


売却後のご感想

トラブルがある物件は、「曰く付き物件」「問題物件」として扱われ、大幅な値下げをされるケースが多いです。
しかし今回、問題解決前と解決後では約1,000万円以上の価格差が生まれました。

I様は、「解決してから売却して本当に良かった」とお話しくださいました。
売却資金をもとに、現在は新居購入を検討されているとのことです。


家賃滞納者がいるアパート売却で大切な3つのこと

1.問題を放置したまま売ると大幅値下げになりやすい
2.法的手続きには時間がかかるが、価格差は大きい
3.売却と再生の両面から判断することが重要


家賃滞納アパート売却に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 家賃滞納者がいる状態でもアパートは売却できますか?

A. はい、売却は可能です。
ただし、滞納者がいるまま売却する場合は価格が下がる傾向があります。
滞納問題を解決してから売却するか、現状のまま投資家に売却するかによって、売却価格やスピードが大きく変わります。

Q2. 滞納者の立退きにはどれくらい時間がかかりますか?

A. ケースによりますが、内容証明送付・訴訟提起・判決・強制執行まで進む場合、6ヶ月〜1年程度かかることが一般的です。
ただし、早期和解や任意退去になるケースもあります。


Q3. 滞納者がいる状態で売却すると価格はどれくらい下がりますか?

A. 物件の立地や滞納額によりますが、土地値以下で提示されるケースも少なくありません。
本事例のように問題解決後に売却した場合、解決前と比較して1,000万円以上の差が出ることもあります。


Q4. ゴミ屋敷状態の部屋があっても売却できますか?

A. 売却は可能ですが、室内の状況によっては原状回復費用を考慮した価格になります。
立退き・清掃・整理を行うことで、買主の選択肢が広がり、価格改善につながります。


Q5. 滞納問題は不動産会社に任せられますか?

A. はい。
当社では顧問弁護士と連携し、催告・訴訟・明渡しまでサポート可能です。
売却と同時に問題解決を進めることで、最適な出口戦略をご提案します。


家賃滞納・ゴミ屋敷・管理不全でお悩みの方へ

■滞納者がいて売れない
■他社に断られた
■買取価格が安すぎる

このような場合でも、問題を整理し解決すれば売却価格は変わります。
まずは状況をお聞かせください。

アパート売却では、家賃滞納や管理問題など状況に応じた判断が重要です。

不動産売却の基本的な流れや注意点については、[アパートや一棟マンションの売却のポイントをまとめた解説ページ] もあわせてご参考ください。

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