アパート売却の相談・一棟収益不動産の売却実績390棟以上!アパートなど一棟マンションの取扱専門会社だからこそ価値ある評価で「確実に高く売る」を実現いたします。まずは無料で物件調査・売却最高金額の査定をご提案します。スピード対応でお客様を徹底サポートいたします。
お電話にて査定の受付をしております。
050-5526-7243
受付時間 9:00~20:00 [年中無休・お盆・正月を除く]
公開日:2019年6月8日
最終更新日:2026年1月28日

【千葉県船橋市/木造2階建・10戸/築27年】

本事例では、東日本大震災の影響で建物が傾いてしまったアパートについて、 地盤調査と修繕費用を明確にした上で売却活動を行い、修繕前提でも納得できる条件で売却に成功したケースをご紹介します。

震災による建物の傾きがある場合でも、 「いくらで直せるのか」「誰が直すのか」を整理することで、売却は十分可能です。

ご相談内容|震災被害で傾いてしまったアパートの売却相談

2016年春、アパート所有者J様(60代・男性)の娘様より、「震災の影響で傾いてしまったアパートを、今のうちに売却できないか」というご相談をいただきました。
対象のアパートは、2011年の東日本大震災で建物が傾いてしまった物件でした。

娘様としては、

■将来このアパートを相続することへの不安
■再び大きな地震が起きた場合のリスク

を考え、「これ以上被害が拡大する前に売却したい」 というお気持ちでした。


お父様(J様)が売却に消極的だった理由

一方で、J様は売却に前向きではありませんでした。

その理由は、

■震災前に銀行借入で大規模修繕を実施していた
■震災後も建物修復に多額の費用をかけていた
■複数の不動産会社から「かなり安い金額」を提示されていた

という背景があったためです。

J様のお考えとしては、「多少傾いているが、入居者とは家賃減額で合意している」、「家賃も入っているし、しばらくはこのままでいい」というものでした。

実際、過去の査定で提示された金額があまりに低く、「もう売却はしたくない」 というお気持ちになっていたようです。


娘様の本音|「今は良くても、将来が心配」

娘様が一番心配されていたのは、

■再び大きな地震が起きた場合
■さらなる傾きや倒壊リスク
■相続後に大きな負担を抱えること

でした。
「父が納得できる金額で売却できるなら、その可能性を知りたい」ということで、当社の査定をご覧いただくことになりました。

J様が抱えていたお悩み

1.傾いてしまったアパートでも、できるだけ高く売却したい
2.娘にも自分にも納得できる条件にしたい
3.売却後の責任が残らない形で契約したい

物件・ご相談者概要
ご相談者:60代男性(自営業)
所在地:千葉県船橋市
建物:木造2階建/10戸
築年数:27年

地震・震災で傾いてしまったアパートの売却成功事例

IPA不動産からのご提案|「傾き=不明確」を解消する

当社が最初に行ったのは、「いくらかかるかわからない不安」をなくすことでした。

売却査定の考え方

1.建物・地盤に問題がないと仮定した場合の売却価格を算出
2.次に、地盤沈下(傾き)修繕にかかる費用を明確化
3.その修繕費用を本体価格から差し引いた価格で売却する

というご提案です。

修繕費用を明確にすることで、「買主にとって判断しやすく、どこまで値引きすればいいか」が明確になり、不必要な過度値引きを防げるというメリットがあります。


地盤調査を実施|修繕費用は約500万円

J様は、「売却価格から500万円程度の調整であれば問題ない」とのご判断でした。

そこで、スウェーデン式サウンディング試験(N値・土質を確認でき、ボーリング調査より安価)による地盤調査を実施しました。

その結果、

■薬液注入工法
■修繕費用:約500万円

で傾き修繕が可能であることが判明しました。


売却活動と成約までの流れ

地盤調査結果と修繕費用を明示した上で売却活動を開始して、約3か月の期間を経て、建設会社の役員様にご購入いただくことが決まりました。
このような物件は、「リフォーム会社や建設会社」といった 修繕ノウハウを持つ買主様 に購入されるケースが多く、今回も「修繕すれば問題なく運営できる物件」という判断がなされ、成約に至りました。


売却後のご感想

J様のアパートでは、

■特に傾きが大きかった4部屋は空室
■その他の部屋も床の傾きあり

という状況でしたが、それでもJ様は、「家賃減額、床タイルの張替え」など、入居者のために努力を重ね、震災後も住み続けてくれた方がいらっしゃいました。
「長年、自主管理してきた思い入れのある物件だったが、娘のことを考えて決断して良かった」とお話しくださいました。
娘様からも、「これで将来の不安がなくなった」と喜んでいただけました。

J様からは最後に、「本当に売れるのか、最後まで疑心暗鬼だったよ。ありがとう!」というお言葉をいただき、当社としても大変嬉しく思っております。


震災被害・建物の傾きがあるアパート売却で大切なこと

■傾きがあっても、売却は不可能ではない
■修繕費用を“見える化”することが重要
■買主層を正しく想定することで成約につながる


震災被害・地盤沈下でお悩みの方へ

■建物が傾いてしまった
■他社で極端に安い査定しか出なかった
■相続を見据えて整理したい

このような場合でも、IPA不動産では状況に応じた売却戦略をご提案します。
まずはお気軽にご相談ください。

震災被害や建物の傾きがあるアパートを売却する場合でも、 事前に売却の流れや注意点を把握しておくことで、不要な値下げやトラブルを避けることができます。

不動産売却の基本的な流れや注意点については、アパート・一棟マンションの売却ポイントをまとめた解説ページもあわせてご参考ください。

お電話にて査定の受付をしております。
受付時間 9時~20時まで年中無休
年中無休(お盆・正月を除く)

弊社では【メール】・ 【TEL】の2つの相談窓口をご用意しております。
お客様のご都合の良い方法をお選びいただき、お気軽にお問い合わせください。
社員一同心よりお待ちいたしております。